よくある質問

Q.小学校3年生より上の学年でも言語指導は可能でしょうか?

小学校3年生を過ぎると、発音指導や正しく言葉の音を聞き分ける指導については、お子様達に頑張ってもらっても、幼児期や小学校2年生までのような成果を上げることが難しいですね。なので、継続して指導するのは、お子様達に申し訳ないかなという考えもあると思います。
ことばの学び舎では、「言葉」で考えたり、「言葉」の使い方を学ぶことでお子様達が自らの生活の質をあげたり、適応力をあげたりする指導を行っていきます。
「言語指導は可能か」への解答は、「できる言語指導をする」「お子様達が効果を実感できる言語指導を選択する」というものになります。
そのために、一人ひとりのお子様の得意とする方法を一緒になって探し当てて、言葉の獲得につながる道筋をつくり、それを活用して、学習を積み重ねていきます。
具体的な方法のいくつかを指導モデルの事例に掲載しましたので、合わせてお読みいただければと思います。


Q.多動でなかなか、机に向かっての指導に対応できないのですが?

まずは、お子様が「なんか多動になっちゃうんだよね、こういう時」の「こういう時」を分析し、「でも、こんな活動だった、集中しちゃうわ、私」の「こんな活動」がもつ要素を教材にしたり、学習の手順にしたりして、「机に向かって座って、活動するのは、割とやりやすい」とお子様自身が実感できるように手順を立てて、少しずつ成功体験を増やしていきたと考えています。
「ことばの学び舎、行く行く、あそこ、けっこう面白い」「こないだ、ことばの学び舎で、三枚プリント出来たから、今日は五枚やりたい」とお子様が言ってくれる支援を準備していきます。


Q.指導を体験する前に指導内容説明をするのはなぜですか。

個別指導の場合、一人ひとりのお子様のニーズも違えば、そのニーズに応えるアプローチも異なります。そのため、まずは保護者の方と面談をして、どのような指導を希望されるのかを伺い、第一次の指導方針を説明いたします。それに則って指導を体験した結果、指導を継続して受けるかを判断してもらいたいからです。


Q.1か月の指導回数は?

お子様お一人の1か月の指導回数は2回です。
曜日と時間を固定し、第1週と第3週で1セット。同じく第2週と第4週で1セットです。
第5週は指導日に当ててはいません。計画中ですが、この5週目を活用して、指導経過報告や今後の指導方針について保護者様と協議する面談の場を設けられたらと考えています。
お子様の体調不良や自己都合によるお休み、弊社の事情によるお休みなどの振替はできません。
その月に、実際に指導を受けた日のみの指導料を翌月にいただくことになります。


Q.放課後ディサービスとは異なるサービスですか?

異なります。
「ことばの学び舎」は、お子様の学習を支援する場所です。個人に即した教材を用意し、それを進めていきます。それらを取り組むことで「できる」「わかる」という実感を積み上げることを通して、学習内容の定着と向上を目指します。
「のっぽるの放課後等デイサービス」では、お子様たちが、スタッフに自分の思いを受容され、信頼される経験をもつことで、自発的な動きを発動し、自己肯定感をもつことが出来るようになることを目指します。